自分の意志には頑固です
これは、ただたんに
「私はコレが出来ます！」
ってだけではダメなんですよね。
私もけっこう陥りがちなのですが、仕事としてやる以上は出来るのはあたりまえなわけです。クオリティが高いとか、スピードが早いとか、そんなのは基本中の基本で今更何いってんだ？ってレベルに捉えられてしまうんですよね。むしろ、今更それを書かれると逆に“ここ大丈夫なのか？”って思わせてしまう事もあるので、とても危険だったりします。
だからといって、そのフレーズが絶対に書いてはいけないのかと言うと、そうじゃないんですよね。ようは“なんで、そう言い切れるの？”という裏付けがあれば、立派な看板になります。
何が得意なの？
なんで言い切れるの？
今後、どうしてゆくつもりなの？
ここに頼むと、うちにどんなメリットがあるの？
ここでしか頼めないことなの？
信用していいの？
信用できる証拠はなに？
こういった事を、シンプルかつわかりやすくズバ！っと言い切っている企業様をみると、もう純粋に「凄い！！」と思いますね。
“自分を売り込む”というのは、また違ったセンスと才能と知識が必要ですし、それが出来るか出来ないかで収入に直結する人にとっては死活問題なわけです。
もちろん裏付けのために高いクオリティとセンスに専門知識は必要ですが、それほど高い技術が無くても売れっ子の人もいれば、非常に優れた技術があるのにアルバイトをしないと食べていけない人もいます。そこにはビジネスの目の有無が関わっているのではなかと私は考えております。